2024-25シーズンの最初の5試合までのLAキングスのゴールテンディングを評価する

ロサンゼルス・キングス v オタワ・セネターズ/クリス・タノウエ/フリースタイル写真/GettyImages

ロサンゼルス・キングスにとってシーズンに入る最大の疑問符の一つは、ゴールテンディングだろう。キングスはフリーエージェントでキャム・タルボットを失い、デビッド・リッチッチを1年契約で戻し、ダーシー・クエンパーとトレードすることになる。

クエンパーが後任になることが期待されていたが、彼はワシントン・キャピタルズで数シーズン残念な結果を残した。ベテランは最初の2試合で59本のシュートを打って56セーブを記録し、シーズン開幕に向けて素晴らしいスタートを切った。

しかし、キングスはクエンパーをシーズン3試合目に先発させることを選択したが、クエンパーは41本のシュートで8ゴールを許すなど非常に苦戦した。その試合以来、クエンパーは下半身の負傷に対処するため氷上に戻っておらず、日々の生活を送っている。

その間、デビッド・リッチッチはここ2試合で先発出場したが、4失点して初先発を終えることさえできず、トロント・メープルリーフス戦の第2ピリオド途中でフェニックス・コプリーと交代した。

リッチッチは翌夜のモントリオール・カナディアンズ戦に復帰し、第1ピリオドで危ういゴールを許した後、立ち直り好調なフィニッシュを果たした。

ロサンゼルス・キングスのゴールテンディングを5試合を通して採点:C-

ダーシー・クエンパーとデヴィッド・リッチッチの演技にまともな評価を与えるのは難しい。すべてが悪かったわけではないが、信じられないほど一貫性がなかったからだ。クエンパーの最初の2試合や、そのやり方など、ポジティブな点はたくさんあった。。

しかし、昨シーズンの統計を今年と比較してみると、間違った方向に進んでいます。キングスは今シーズン、1試合あたりの失点数が3.6と、昨年の2.56失点に比べて1得点増え、順位を落としている。そのカテゴリーでは 3 位から 21 位まで

今シーズンの苦戦の大きな要因の一つは、キングスが許すショット数が大幅に増加していることだ。昨年、キングスが許したゴール内シュート数は4番目に少なかったが、5試合を通して相手チームのシュート数は153本で、これはNHLで6番目に多い合計数となっている。

クエンパーが戻ってきたらこのグループが何ができるかは興味深いが、キングスが今シーズンのある時点でゴールテンダーとのトレードを終了しても不思議ではないだろう。